平成31年3月23日(土)、今回2回目となる堀一防災訓練が自治会館で実施されました。
参加者は31名でした。まだ少し寒さがありましたが、自治会館内から火災発生想定で外部への避難訓練から始まり、次に119番通報訓練を実施しました。
通報訓練では消防署員が横で待機しながら、実際に通報し、落ち着いて場所や状況などを通報しました。実際は通報からすぐに消防車、または救急車が手配が進み、それと並行して詳細を確認するとの事でした。救急の場合、現場から近くに救急車がすぐに出動でいない場合は、消防車が先に現場に行くこともあるそうです。
その後水消火器による消火訓練を15名程度実施しました。消火器は約15秒間、約5メートル先ぐらいまで消火粉末が出るそうですので、覚えておきましょう。また、①火事だーと叫ぶ②周囲の人に119番通報を指示し、消火器を集める指示をする③消火器は黄色の栓をを抜く④ホース先端を火元へ向ける⑤レバーを引いて消火活動する。を覚えましょう。
最後に総評として話があり、火災の原因で一番多いのは放火との事でした。ゴミの収集などは決められた日に出すよう、皆様の日頃の心がけが大切との事ですので、注意しましょう。自助(まず自分で身を守る)、公助(消防隊などでの救助)、共助(自治会や近所同士などでの助け合い)。日頃から顔を合わせたら挨拶するなど、地域友好を心がけることが、万一の時にも役立ちます。